いとまのはなし。

大学3年生 20才 金儲け学部。「喧騒に暇を、退屈には毒を」「潔癖な感性で何ができる」

『国境の南、太陽の西』

ある物事をその物事のまま受け入れられる強さ。疑ったり、裏を探ったりしない強さ。

物事はあるがままなのだ。

表も裏もない。

「裏」なるものは結局主観が抱く妄想か幻想でしかない。

理解できないものを理解しやすいものに喩える弱さなのだ。

 

「薄暗いものを本音と呼んで有難がる驢馬の耳にささくれだらけのありのまま どうぞおいしく召し上がれ」『ララバイさよなら/米津玄師』

 

筆者の意図など読み取る必要はない。

誤読も含めて読書だ。

余りに誤読の多い馬鹿に読書は向かない。

分かりやすい本を読んで満足すればいい。

読書は高尚なものではない。

ただの趣味だ。

ただの自己満足だ。

自己満足を満たせるのなら、何を読んだっていいじゃないか!

 

僕は鏡に映った自分の目を久し振りにじっと覗き込んでみた。でもその目は僕という人間の像を何も映し出してはいなかった。僕は洗面台に両手をついて深いため息をついた。『国境の南、太陽の西/村上春樹

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

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