いとまのはなし。

大学3年生 20才 金儲け学部。「喧騒に暇を、退屈には毒を」「潔癖な感性で何ができる」

わらえる。

笑える。

別れてから1ヶ月が経った。

正直、当日はもっと大丈夫だと思っていた。

別れた直後は、歓楽街を当ても無く歩いて、「ぼらないからおいで?」と声を掛けてきた女の店で、

コークハイ3杯をたったの8000円で飲んだくらいには大丈夫だった。

 

自分で自分を笑って、同情を誘わないように、他人からも笑われるようにして、ひょうきんを装って、

大丈夫なフリをするくらいには元気だったが、大丈夫なフリをしなくてはいけないくらいには元気じゃなかった。

 

泣ける時に泣かず、泣くタイミングを逃すと、そのあとはもう泣けない。

思い出には、ちゃんと向き合いきれないと、いつまでも捨てられない。

無かったことには出来ないし、見ないフリも出来ない。

 

受け止めて、向き合って、捨てる。

 

それだけの作業がここまで難しいものだとは。