いとまのはなし。

大学3年生 20才 金儲け学部。「喧騒に暇を、退屈には毒を」「潔癖な感性で何ができる」

The SALOVERSと古館佑太郎と2と

イイものって何だ。

  いいものが勝手に広がっていく世の中ならいいのに。そんなことをよく考えます。最大公約数的な、誰もがイイと思うものは、どんどん伝わって広まっていきます。

 でも、心にぶっ刺さるような経験を誰もがしたことがあるはずで、それって、意外と他の人は理解してくれないものだったりします。

 刃は細く鋭いほうが、奥深くまで突き刺さります。心にささって一生抜き取ることのできない刃を、記憶を、人は青春と呼ぶのでしょう。

 

 誰にも理解してもらえなかったし、誰にも理解されたくない僕の青春は、The SALOVERSと共にありました。青臭い表現ばかりを並べてしまいましたが、僕にとってサラバーズはそういうものなので、仕方がないと自分を納得させてこのまま書き続けます。

 そしてうれしいことに、一度終わってしまった青春も、ひと時の休息を経て、また新たに始めることができるようです。

 

The SALOVERS

 出会いは、スクールオブロックが開催していた、閃光ライオットの音源審査でした。

 

幽霊たちは今夜も酒盛りをして

後悔、思い出話、歌にしよう

アイツら人間には内緒だぜ

『夏の夜 / The SALOVERS

 

 この、『夏の夜』を聴いて、サカナクションの山口一郎さんは、彼のことを天才だと言いました。僕は「天才」を感じたくて、すぐにツタヤでCDを借りて聴いた。

 当時、中坊だった自分には歌詞の意味も何もよくわかっていなかったけれど、それでもなんか、かっこよかった。ちょっと意味わからないくらいが一番カッコイイ。そんなことを思った記憶があります。

 


サリンジャー / The SALOVERS

 

きっと僕らの言葉は宙を舞い、

何かを求めてさまよい続けてる。

いつだって。

サリンジャー / The SALOVERS

 

 叫ぶように歌う彼の言葉に胸を打たれた。学校の行き帰り、部活の試合前、自分を見失わないように、自分を取り戻すように、何度も何度も繰り返し聴いた。

 この曲に影響されて、大好きなバンドがイイって言ってるものはイイに違いない。とサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』も読んでみた。意味わかんなかった。何が面白いのか全く理解できなかった。でもサラバーズは大好きだった。

 

 青春にはいつしか終わりが来る。The SALOVERSは2015年をもって無期限活動休止。最後のライブには、受験前で行くことができませんでした。今でも後悔していることの一つです。

 

ソロ

 ソロアルバムはThe SALOVERSの時よりも明るい曲が多い印象です。でも、これは後から聴いた時の印象で、正直、ほぼこの時期のフルくんの曲は聴いていなかった。サラバーズはサラバーズだ。みたいな意味の分からない意地を張っていた気がします。

 『トマトキャンディ』が好きです。

 

2

 2017年に、僕の青春がかえってきました。その名も、『2』。検索全然かけられないですよ、「2 バンド」で検索してください。正直ちょっと面倒くさいですよ。友達にはバンド名なのか曲名なのかわからん、って言われました。

 でもね、めちゃくちゃかっこいいです。

 


2 - ケプラー (Official Music Video)

何億、何兆と輝くどっかの星で

運命の恋人よ、ケプラー、ブリーゼ

だけど今は目の前にいる君に恋してる

ケプラー / 2』

 

 ロックンロールよりの音になって、古くんの書く詩は直接的な表現に変わった。でも、やっぱり、かっこいい。どこがどう、とかじゃないんです。かっこいいものはかっこいいんです。

 音楽は結局、音、だから、聴かないとわからないんですよ。文字にできるのなんて、歌詞と聴いたとの気持ちぐらいなもんです。

 ライブもいったけど、出てたバンドの中で一番かっこよかった!ライブ終わりには、メンバー全員が物販に来てくれて、買ったサコッシュにサインしてもらって、写真を撮ってもらった。本当にかっこよかった。サコッシュは部屋に飾ってます。

 


2 - 1st one man live “GO 2 THE NEW WORLD” (Teaser)

青春

 僕のサラバーズと2が好きな気持ちが伝われば、この文章は成功です。だって、自分の好きなものを人に伝えることほど楽しいことってなくないですか?

 

VIRGIN

VIRGIN

 

 

 

GO 2 THE NEW WORLD

GO 2 THE NEW WORLD