はやてのぶろぐやな。

関西在住の大学生のクソ日記。

夏休み読んだ本

 夏休みは本を読もうと思ったんやけど、それほど読まれへんかった。8冊。

理由としては、ビジネス書、新書が少なかったことが挙げられる。電車の中じゃ読まないような分厚いのも読んだから、冊数としてはそんなに多くなかった。

読んだ本によると現代はオープンイノベーションの時代らしいので、読んだ時に書いた感想でも置いてみます。読んで、各々イノベーション起こして下さい。

 

1984年/ジョーオーウェル

1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)

1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)

 

 完全な管理社会のもと、主人公は出版物の改ざん業務に携わっている。
戦争相手はいつの間にか入れ替わり、粛清された者はそもそも存在すらしていなかったことになる。
昔のイギリスの人が「存在するとは知覚されてあることである」とか言ってるらしいけど、この本を読んでみて初めて納得した。
人の記憶なんて曖昧で、出版物等の記録がなければ、その記憶が正しいと言う根拠もない。
現実は人の脳内の認識でしかなく、人の認識次第で、現実は変えられる。
人の認識に入り込み、それに加え、過去の記録を操作することで、権力は絶対的権力となる。
監視され管理された社会。そこでは人間の認識さえも変えられてしまう。

 

予告された殺人の記録/ガルシア マルケス

予告された殺人の記録 (新潮文庫)

予告された殺人の記録 (新潮文庫)

 

 殺人の描写が生々しかった。やっぱり小説は好き嫌いある。そんなに入り込めなかった。
百年の孤独を読んだことがないので、読んでみる。

 

 ザ ゴール

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

 

 面白かった。工場における生産管理方法を工場長を主人公とする物語で説明している本。
生産管理の考えも面白かったが、単純に話として面白かった。
仕事人間すぎて奥さん出て行ったり、謎の爺さん追いかけてたり、ツッコミどころもある。

 

ファスト&スロー

ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
 
ファスト&スロー(下) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
 

 ノーベル経済学賞を受賞したダニエル カーネマンの著書。彼は認知心理学者で、人の非合理的な行動を実験に基づいて研究した。
色々印象に残る話はあったけど、その中でも一番印象に残っているのは、平均への回帰、ピークエンドの法則、この二つ。
平均への回帰
「成績の悪い生徒を叱ったら次回点数が上がった。」「成績が良かった生徒を褒めたら次回点数が下がった。」それぞれその生徒にとっては、異常に点数が高かったり低かったりした場合であり、それが次回はその生徒の平均的な実力に戻っただけって話。叱ったり、褒めたりはあんまり関係なくて、ただの運だよって話。
ピークエンドの法則
「終わりよければすべてよし」は科学的に証明されました。って話。

 

ワークシフト 

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

 

訳者まとめ
第一のシフトは、一つの企業の中でしか通用しない技能で満足せず、高度な専門技能を磨き、他の多くの人たちから自分を差別化するために「自分ブランド」を築くこと。
第二のシフトは、難しい課題に取り組む上で頼りになる少人数の盟友グループと、イノベーションの源泉となるバラエティに富んだ大勢の知り合いのネットワーク、そしてストレスを和らげるための打算のない友人関係という、三種類の人的ネットワークを育むこと。
第三のシフトは、大量消費社会を脱却し、家庭や趣味、社会貢献などの面で充実した創造的経験をすることを重んじる生き方に転換すること。 

 

 自助論 

スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫

スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫

 

 実地に出て学べ。読書は見聞学でしかない。読書を実際の行動の変化に繋げなければ、何の意味もない。行動に変化のない読書は、趣味だ。

 

経営戦略全史 

 

経営学勉強したい、って人はとりあえずこれ読めって本。以下まとめ
ポジショニング派
競争優位を取れる位置が重要
「儲かりうる市場を見つけて、儲かる位置取りをしろ」
ケイパビリティ派
企業能力を重要とする
「持続的な競争優位のためにはポジショニングよりケイパビリティだ。」
トップダウンじゃなくて、現場でまず小さく始めてみる。成功すれば大きくし、失敗すればすぐやめる。これが21世紀の戦い方。


とりあえず、こんな感じっす。